塾と家庭教師の費用の違い

月謝だけ見れば塾の方が割安

受講する教科数や週何回に設定するかにもよりますが、一般的に塾では月2~4万円、回数を同じくらいだとすると、家庭教師では3~7万円ほどが月謝の相場となっています。一見すると、明らかに家庭教師の方が高く見えますが、塾にはその他、当然のようにかかってくる費用があります。まず一つは入会金で、1~2万円くらいが平均的なところです。家庭教師でも、それ以上の入会金が発生することもありますが、個人でやっている場合は、そもそも入会金自体請求されないこともあります。加えて集団塾では、全員同じ教材を使うことになり、例え本人にぴったりあった内容のものでなかったとしても、テキスト代が必要となってくるので、場合によっては無駄に感じることがあるかもしれません。

盲点は長期休みの特別講習

それでも、最初の入会金と教材費さえ払ってしまえば、やはり月謝の安い塾は魅力的に映ります。しかし見落としがちなのは、春休み、夏休み、冬休みなどの長期休暇の際に行われる特別講習の費用です。基本的には希望制で、必ずしも強制されるものではありませんが、塾の講師からぜひ参加して下さいと勧められたり、友達が行くからと子供自身が行くことを望む場合もあるでしょう。その費用は、最も長い夏期講習においては、10万円を超えるケースも珍しくありません。さらには、あまり成果が出ていないものの、親も子も、とりあえず塾に行っているということだけで満足してしまっている例もあります。塾にしても家庭教師にしても、子どもの性格をよく把握し、より効果的な方を選択することこそが、何より無駄を省くことになるでしょう。