塾と家庭教師の学習効果の違い

塾のメリットとデメリット

一般的な塾では、講師が複数の生徒達を相手に授業を進めていきます。それぞれの塾によって、規模や人数にはかなり違いがありますが、通常、学校のクラス編成より生徒数はずっと少なくなっています。塾で学習するメリットは、他の生徒達の存在が良い意味で刺激となり、競い合いの中で実力アップが望めるという点です。少しくらいサボりたいなと思うような時でも、友人がいることで頑張れるということもあります。反面、シャイな生徒にとっては、わからない部分があっても、学校と同じく周りの目を気にして質問ができない、また生徒間での多少のレベル差には目をつぶらざるを得ないというデメリットがあります。

但し、本人にあった塾に巡りあえると、講師や塾の雰囲気、また共に勉強している仲間との関係性によっては、一人では到達できないほど高みへと押し上げられる可能性もあります。

家庭教師のメリットとデメリット

家庭教師は通常、生徒の自宅にて、1対1で勉強を進めていきます。その良さは、とにかくきめ細かく対応できるということです。その時に本人に一番必要な学習内容を、臨機応変に行うことができます。生徒が2人以上いる時点で、理解度に差が出てくることは避けられませんが、家庭教師だと完全に個別に対応できます。予習、復習、学校の定期試験対策、入試対策、その他、その生徒にとって、最も大切な勉強ができることは大きなメリットと言えるでしょう。さらに、塾では恥ずかしくて質問ができない生徒でも、家庭教師には遠慮なく尋ねることができます。但し、他の生徒との切磋琢磨がないこと、また、慣れてくると緊張感がなくなり、学習態度が緩くなってしまうことがある点がデメリットになりえるかもしれません。

塾と家庭教師、どちらが合うかは個人差がありますので、子どもの性格、性質をよく見極め判断することが必要です。

高校受験の科目対策以外に、日常的な学習機会を確保するといった点においても、部活などで多忙な中学生の塾選びが重要となってきます